オキナグサ

オキナグサ

今年、山の春はずいぶんと遅れていますね。
ふわふわの白い毛に包まれ目覚めたばかりのオキナグサです。

花のすぐ後ろに背負っているのは3枚の茎葉です。
細かく切れ込んだ茎葉にもたくさんの白い毛が覆っています。
エンジ色の花弁状のものは萼片で6枚あります。

初々しい花もやがて結実、秋になれば白髪頭の翁にと姿を変えます。

ヒオドシチョウ

山頂を少し下った日当たりのよい斜面で日向ぼっこをしているヒオドシチョウに会いました。
タテハチョウ科のチョウたちは成虫越冬しますが、厳しい冬を越えた成虫の羽根はボロボロです。
本来の羽根の表面は武士が身につけた鎧の緋縅を思わせる鮮やかな色合いなのですが・・・。
春に産卵し命をとじる。厳しい冬を越さなければならないのは何故だろう。

三州街道 小野宿

この日、あまり花を見ることは出来ませんでしたが、帰り道で面白い発見がありました。
それは三州街道の「小野宿」で、国道153号線沿いに江戸中期から幕末にかけて造られたという
間口の広い重厚な家が何軒か見られました。

そして、「南塩終点の地」と記された石碑を見つけました。太平洋沿岸で取れる塩を南塩といい、
三河湾で取れた塩は矢作川を舟で運ばれた後、馬で足助まで運ばれました。
この塩は「足助塩」と呼ばれ、さらに中馬によって飯田を経てこの地まで運ばれたそうです。
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杉浦直樹

Author:杉浦直樹
『自然塾』塾長の杉浦直樹です。
日本自然保護協会
自然観察指導員

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