高峰温泉

今年3回目の自然塾は1泊2日でスノーシュー・ハイクとなった。
場所は浅間山の西、標高2000mの高峰高原。
宿はランプの宿で知られる「高峰温泉」に泊まった。
高峰温泉

上信越自動車道の東部湯の丸ICから国道18号に下りると
近くには北国街道・海野宿がある。 ここは中山道と北陸道を結ぶ街道で、
佐渡で採れた金の輸送や北陸の大名が参勤交代で通った道だ。
旅籠造りの家や卵だつが設けられた家など、昔を偲ばせる街並みが見られる。
海野宿

今年は雪が少ないのか「アサマ2000」のスキー場までタイヤチェーン無しで上がった。
駐車場から宿に到着を連絡すると、宿の雪上車が迎えに来てくれる。
鉄の四角い箱がゴトゴト、ゴトゴト、スキー場のゲレンデ横を登って行けば、
いやがうえにも冬の遊びの楽しさが湧いてくる。
宿の雪上車

賑やかな温泉街の宿とは違い高原の一軒宿、自然に包まれた静かな宿だ。
こじんまりとした浴室も、木枠の湯船もまた風情。 窓の向こうは佐久平に遠く美ヶ原。
雪景色を見ながらの温泉は日常を忘れさせ、たちまち至上の幸福感に満たされる。
チョウセンゴミシの果実酒に山の幸盛りだくさんの夕食を頂き、夜は冬の星座観察だった。
ランプの宿

宿の喫茶室からはエサ台に集まる鳥や動物達を目の前で見ることが出来る。
朝一番のお客さんはたくさんのホシガラスだった。20羽以上はいただろう。
続いてカワラヒワ、シジュウカラ、ゴジュウカラ、コガラなどの小鳥たち。
茂みには冬毛をしたテンの姿も見られた。
朝食を済ませて戻ると、今度はホンドリスがヒマワリの種を食べていた。
ホンドリス

外の気温はマイナス15℃だが快晴となった。早速、スノーシューで水ノ塔山に向った。
ふわふわの雪の上を一歩一歩進む。 白い雪と青い空がまぶしかった。 
カラマツ林の間を抜け尾根に出ると展望が開け、富士の姿も見ることが出来た。
篭ノ登山
なかなか予約のとれない「高峰温泉」だけれど、宿を取り巻く環境は素晴らしく
鳥や動物をはじめ自然を観るには絶好のフィールドである。
スノーシューも平日に連泊してランチを持って縦走も楽しいだろう。






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杉浦直樹

Author:杉浦直樹
『自然塾』塾長の杉浦直樹です。
日本自然保護協会
自然観察指導員

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