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おもしろ植物(2)

秋になると注目されるカエデ類も人知れず花を咲かせています。
今日は深山に見られるカエデの花、2種を紹介しましょう。
亜高山帯に咲く「ミネカエデ」と「オガラバナ」です。

ミネカエデの花

これは中部地方以北の山に見られる「ミネカエデ」です。 (6月26日 岩木山)
花序は総状で上を向いて咲きます。 よく似ている「コミネカエデ」の花序は垂れ下がります。

葉を比べても違いがわかり、コミネカエデの葉の中央裂片は長く尖り、ミネカエデは尖りません。
秋の紅葉も一般にミネカエデは黄色に、コミネカエデは赤く色づきます。

オガラバナの花

こちらも亜高山帯で見られる「オガラバナ」の花です。 (6月26日 岩木山)
花色は地味ですが円錐形の花序が立ち上がるのでよく目立ちます。
この木の材が軟らかなためオガラの名がついたそうな。<別名ホザキカエデ>

扇沢から針ノ木を登る谷筋にはたくさんのオガラバナがあり、それは見事です。
カエデ類の実は翼果となり風を利用するため谷筋に多いのですね。

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さて、2枚の葉っぱ、どちらが「ミネカエデ」で、どちらが「オガラバナ」でしょう。

日本には26種のカエデがあると言われていますが、そのどれもがカエルの手のような
形をしていてよく似ています。
中には「ヒトツバカエデ」や「チドリノキ」のようにカエデらしからぬ木もありますが、
葉の裂片の切れ込み具合だけから見分けるのはなかなか難しいです。

そんな時は花の咲いている時季にせっせと山へ通い、花を見ておくのがいいでしょう。
よく似たカエデも花の時はそれぞれ個性が表れるものです。

(右が「ミネカエデ」の葉で、左が「オガラバナ」の葉です。解りましたか。)






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No title

楓の種類も多くて なかなか覚え1られません
葉柄が長いのや短いのや いろいろですね
いま 家の庭なは いたや楓と おおいたや?かなとおもうものがあります
これのみきわめが 課題ですまた教えてください
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杉浦直樹

Author:杉浦直樹
『自然塾』塾長の杉浦直樹です。
日本自然保護協会
自然観察指導員

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