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桑名「六華苑」

先日、春の陽気に誘われて鈴鹿の山へ出掛けた。
平成20年9月の豪雨以来、御在所岳の裏道登山道はすかっり変わってしまった。
沢は大きく削られ木々は根こそぎ倒され、岩がむき出しとなった。
登山道を歩くというより砕石現場を通るような感じになってしまった。

今年は春の訪れが遅く、マンサクが数本見られた程度で収穫すべきものは
ほとんどなく、早々に下山した。
あまった時間は帰り道に桑名の「六華苑」へ立ち寄ることにした。

六華苑

ここは山林王と呼ばれた桑名の実業家・二代目諸戸清六の邸宅だった建物。
帝国ホテルや鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルが手がけたものだ。
大正初期に建てられたものだが、創建当時そのままの姿をとどめているという。

池泉回遊式庭園

すぐに目に付いたのは淡く明るい色で塗られた洋館で、特徴ある4階建ての塔屋と
2階の多角形に張り出した広いサンルームだった。
塔屋の3~4階は非公開だったが、揖斐川の流れや庭の景色を楽しめるように
工夫された建物だった。

汐入り庭園

思ったよりも広大な敷地で池泉回遊式の大きな庭園に洋館と和館と蔵があった。
当初、池の水は揖斐川とつながっており河口に近いことから汐の干満に合わせ
池の水位が変わる「汐入り庭園」だったそうだ。
庭木の種類も多く、よく手入れされていた。南の芝生には数羽のツグミが遊んでいた。

そして、何故かここでもトイレのシンボルマークが目に留まった。

紳士用

紳士用トイレ、いかにもジェントルマンといった感じだ。
時々、ホテルなどで「Gentleman」と英語で表記されているが
「紳士」のイメージとは違う僕が「ここでいいのかな」と一瞬ちゅうちょ
してしまうことがある。

婦人用

婦人用トイレ、こちらもなかなかしゃれたデザインだ。
でも、この姿で和式トイレは難しそう。
当時はどれだけ洋式が普及していたのだろう。

藤原岳など鈴鹿の山に行く機会は多いが、桑名はいつも素通りである。
揖斐・長良川のほとり、すぐ近くには七里の渡しや桑名城址がある。
ここにも文化・歴史が息づいている。

桑名といえば「ハマグリ」「安永餅」ぐらいしか思いつかなかったが・・・
ハマグリは焼物、吸い物、酒蒸しと滋味豊かな食べ物。
滋味豊かな人生を目指し、まだまだ見聞を広げるお勉強は続く。




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杉浦直樹

Author:杉浦直樹
『自然塾』塾長の杉浦直樹です。
日本自然保護協会
自然観察指導員

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